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“山梨が誇る数々の製品のご紹介
山梨県には、さまざまな地場産業製品があります。甲州独特の風土(山国・盆地・気候・自然環境等)ではぐくまれた工芸品から食品まで、ここでは、代表的なものをご紹介します。
武田信玄公登場以前に武具の装飾革として発祥しました。数百年の伝統を誇り、国際的に見ても他に類を見ない皮工芸製品です。革肌柔らかく、部類の強さが特徴です。現在では、財布・ポ-チ・ハンドバックなどが生産され、山梨独特の実用的なお土産として喜ばれています。
産地の中で主なものは、印章彫刻業で、これに印材製造、卸売り、通信・外交販売、ゴム印、印章ケ-ス・印袋製造など、印章の関係業種が揃っています。
現在では、機械すきの生産に切り換わり、障子紙・書道用紙・奉書紙・ティシュペ-パ-などの家庭用紙も生産されています。
山梨のワイン産業は、明治3年より甲府で始まりました。明治10年には県立ワイン醸造所が誕生しました。甲府盆地は平安時代の昔からブドウの産地として知られ、特に山梨原産の『甲州種』は、白ワインに最適品種とされ、ブドウ栽培と平行して、ワイン醸造が盛んになりました。
山梨の白ワインといえば、「甲州」。山梨の赤ワインといえば、「マスカットベーリーA」が有名です。山梨県内ではお馴染みの「一升瓶ワイン」は数社ワイナリーの品種を赤白揃えています。
ワインだけでなく、ワイナリーが作った果汁やグラッパもございます。
昔山梨に入ってくる魚は「塩漬け・ひもの」で運ばれました。鮑などは、浜で煮て醤油漬けにし、樽に詰めて送ったものが始まりといわれ、独特の風味が喜ばれ、海なし県の山梨の特産品となり、今では、全国に知られています。
高級料理の素材として、また酒の肴として高い評価を受けています。
夏にはほうとうの麺を冷やしてたべる「おざら」も登場します。
富士の雪融け水で染められた織物には、独特の光沢があり、色彩が変化する海のかげろうに似て見えることから「海気(かいき)」と謂われ、後に「甲斐絹(かいき)」と書かれるようになりました。
甲斐絹の伝統は、現在「甲州織」として継承され、その豪華さや美しさは洋服の裏地、座布団地、ネクタイやバッグ、洋傘地などに脈々と受け継がれています。
研磨宝飾品
原石の加工と貴金属加工が一体となった産地だからこその技
山梨の研磨宝飾業は、御岳昇仙峡などで産出された水晶原石を、約150年前より手磨法により習得したのが始まりです。その後、水晶加工から、宝石・貴金属・工業材料の加工に発展しました。現在では、装身具・美術工芸品・工業部品製造など幅広い産業となっています。甲州印伝
インド伝来に由来する歴史ある伝統工芸品
甲州印伝は、鹿皮に漆で紋様を施した山梨独特の革工芸製品です。武田信玄公登場以前に武具の装飾革として発祥しました。数百年の伝統を誇り、国際的に見ても他に類を見ない皮工芸製品です。革肌柔らかく、部類の強さが特徴です。現在では、財布・ポ-チ・ハンドバックなどが生産され、山梨独特の実用的なお土産として喜ばれています。
印章
日本一の生産量を誇ります
山梨の印章は、文久年間(1861〜63年)に水晶のてん刻から始まったといわれ、印章だけでは、全国一(全国生産量の60%)を誇る生産量となっています。産地の中で主なものは、印章彫刻業で、これに印材製造、卸売り、通信・外交販売、ゴム印、印章ケ-ス・印袋製造など、印章の関係業種が揃っています。
甲州雨畑硯
黒色が美しい、自然が造形した逸品
雨畑硯の石材は、約300年前に早川上流で発見され「雨畑真石」と呼ばれています。材質は、黒色緻密な粘板岩で、水分の吸収が少なく、石むらもなく、墨おりがよい等の特質を十二分に備えています。和紙
市川和紙
約1,100年前から生産が行われています。武田・豊臣・徳川時代には、御用紙として献上を命ぜられ『肌紙』として知られていました。西島和紙
西島での和紙づくりは、約440年前にさかのぼり現在でも手漉きを伝承して、手作りの味を強調しています。主な製品は、書道半紙・画仙紙で墨色・景色・にじみ具合・筆ざわり等に傑出しており、今や全国の書道家や書道愛好家の珍重愛用するところとなっています。現在では、機械すきの生産に切り換わり、障子紙・書道用紙・奉書紙・ティシュペ-パ-などの家庭用紙も生産されています。
ワイン
県内ワイナリー約40社220種のワインを取り揃えております
甲府盆地は、日本ワインの発祥の地ともいわれています。山梨のワイン産業は、明治3年より甲府で始まりました。明治10年には県立ワイン醸造所が誕生しました。甲府盆地は平安時代の昔からブドウの産地として知られ、特に山梨原産の『甲州種』は、白ワインに最適品種とされ、ブドウ栽培と平行して、ワイン醸造が盛んになりました。
山梨の白ワインといえば、「甲州」。山梨の赤ワインといえば、「マスカットベーリーA」が有名です。山梨県内ではお馴染みの「一升瓶ワイン」は数社ワイナリーの品種を赤白揃えています。
ワインだけでなく、ワイナリーが作った果汁やグラッパもございます。
煮貝
海のない山梨だからこその特産品
海のない山梨県。実は海産物の「あわび」が特産品なんです。海産物の「鮑」が特産品なんて・・・・・・昔山梨に入ってくる魚は「塩漬け・ひもの」で運ばれました。鮑などは、浜で煮て醤油漬けにし、樽に詰めて送ったものが始まりといわれ、独特の風味が喜ばれ、海なし県の山梨の特産品となり、今では、全国に知られています。
高級料理の素材として、また酒の肴として高い評価を受けています。
ほうとう、麺類
戦国時代から始まる山梨の郷土食
武田信玄の時代より、戦の陣中食として食べられていたのが始まりといわれています。季節の野菜と肉などと「ほうとう」を煮込み、味噌仕立てで食べます。冬の山梨の「郷土食」としても有名です。夏にはほうとうの麺を冷やしてたべる「おざら」も登場します。
甲州銘菓
沢山の種類を用意しています
甲州銘菓「月の雫」をはじめとして、山梨独特の銘菓が数多く作られています。ブドウやモモを使ったオリジナル菓子や「ころ柿」を利用した菓子など豊富な種類をご用意しています。山梨地酒
日本酒は8割が水 「水が命」です
富士山、南アルプス、八ヶ岳など周囲を山に囲まれた内陸型の厳しい気象環境の中で育てられた「酵母」と、良質の湧水に恵まれた山梨の日本酒は豊潤な味わいと造り手の人情に支えられて、甲州街道を旅する人々に古くから愛され続けてまいりました。絹織物
古くからの養蚕で磨かれた「甲斐絹(かいき)」
山梨県の東部地域は古くから「郡内」と呼ばれ、有名な郡内織(ぐんないおり)~甲斐絹(かいき)~のふるさととして知られています。富士の雪融け水で染められた織物には、独特の光沢があり、色彩が変化する海のかげろうに似て見えることから「海気(かいき)」と謂われ、後に「甲斐絹(かいき)」と書かれるようになりました。
甲斐絹の伝統は、現在「甲州織」として継承され、その豪華さや美しさは洋服の裏地、座布団地、ネクタイやバッグ、洋傘地などに脈々と受け継がれています。